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2009-07-27

「幸福とは幸福を問題にしない時を云う」 芥川龍之介

さて、今日は久々に日本人の格言です。

深いですね。

どうも、
最近筋力の衰えを感じる蒼穹です。

最近立ち上がるのにも一苦労です。

このまま植物人間に
なるんじゃねーかな?





さて、先日26時間テレビがありましたね。

ええ、

世間は大変盛り上がったみたいですが、

僕は全然です。

自慢じゃありませんが、
合計10分も見てませんからね。

だって、面白くないじゃないですか。
12時間三輪車こがれても
知らねーっつーの!


24時間テレビの100キロマラソンだって、
みんなに勇気を与えたい。
とか何とか言ってますが、
全く勇気なんてもらえませんが?
まだ、東野の石垣島トライアスロンの
方がよっぽど感動します。


おい、テレビ局のクソプロデューサー共。

長時間放送すりゃ良いってもんじゃねーぞオオオオオオオオオオ!!






ランクリしてくださると嬉しいです。

今のヘキサゴンよりも、初代のヘキサゴンの方が面白かったと思うんだ。
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コメ返し≫

Revolさん≫
初コメでございますよ。有難うございます。
そろそろ、テレビ局のおっさんもスクープ作るために人間殺しそうですよね。
コワッ!!

9955さん≫
僕はDVDとニュースが観れればテレビは十分だと思います。

奇跡が起こりましたね。素晴らしいです。
ですから、今日も僕はテレビ関係のネタで行ってみました。

さゆりさん≫
やはり、クーラーにやられる方が多いみたいですね。
僕的には扇風機が一番しっくりくるんですが、どうでしょう?




はい、そんなわけでコメ返しをここでしました。

続きからは小説を一本。
記事消す前にも何本か書いてたんですよ。小説。

「刃?そんなの見たくねーんだよ、ペッ!」

って方は追記を開かないように。
それでは、覚悟のある方だけどうぞ。














 暗い室内。男は、唯一の光源であるパソコンを眼力で破壊してしまうのではないかと云うくらいにディスプレイを睨みつけていた。男は眼鏡の位置を調整する。
「クソ、皆死ね死ね死ね!」
 同時にキーボードの上で忙しく指が動く。まるで機関銃のような音を立てて画面に文字が打たれてゆく。ディスプレイにはなんともおぞましい言葉が羅列していた。そして、それを送信する。
 すると掲示板にそっくりそのまま同じことが書かれていた。数秒してレスポンスが帰ってくる。『よくここまで書き込んだな。褒めてやるよ、そして死ね』。
「なっん、だ、とぉお!?」
 男は眼鏡の位置を調整し再度機関銃のようなタイピングでおぞましい文章を構築する。すると、突然白を基調とした掲示板の画面から、見ず知らずの真っ黒な画面に移動した。どう云う事だ、俺は何処も触っちゃ居ないぞ?男はディスプレイを注視する。
 どうしたことだろう、タイピングをしているわけでもなく、真っ暗な画面の丁度真ん中に小さな白い文字で、あなたに生きる価値はありません。と、なんの感情もなく、なんの抑揚もなく、なんの前触れもなく、文字が現れた。
「生きる価値が、ないだと?」
 それはお前たちのほうだ。と、シャウトしてキーボードをピアノの鍵盤を叩くように思い切り両手をたたきつけた。
 ――さようならです。
 とだけ書かれると、パソコンの電源自体が落ちた。
「どう云う事だよ、畜生!」
 男はもう一度キーボードに手をたたきつけた。最悪な気分だ。時計を見るともう日付が変わっていた。しかもそろそろ太陽が昇るころだろう。男はとりあえず寝ることにした。
 一階のキッチンで何が起きているのかも知らずに。

 僕の一日の始まりは最悪なものだった。それもそのはずだ。午前4時に家一軒丸々焼失した事件が発生した。死傷者は、二階に居た一人息子のトムが焼死。その父と母はなんとか脱出。原因はいまだ特定されておらず、放火の可能性が高いとされ、僕が派遣されたわけだ。
 しかし、これと言って手がかりは無し。僕は腕につけているブレスレッドに話しかけた。
「この不審火、どう思うミネルヴァ?」
『そうですね。これは連続して起こる可能性があります』
 ブレスレッドから女性の声が返ってきた。
『しかし、妙ですね。出火元がキッチンだと云う事は、犯人は室内に侵入したと云う事です。何の為に・・・』
「強盗と云う線は?」
『捜査結果を待たないと何とも言えません。一応データベースを漁ってみます』
「宜しく頼むよ」
 僕は近くの消防士に声をかけた。
「気になることがあったら、『ミネルヴァ』の方にデータを送信しておいてくれ」
 消防士は、わかりました。と言って、現場に向って行った。

 22世紀、アメリカは大きく進化した。その進化の起爆剤となったのが、超高性能AI『ミネルヴァ』の登場だ。
 ミネルヴァはいまやアメリカの中枢だ。
 医療、経済、通信、交通、防犯。様々なところでミネルヴァは活躍している。
 ミネルヴァは人格を持ったAIだ。彼女はアメリカ全土から集められるあらゆる情報を細かく整理し、各機関へ随時送信している。どんな犯罪でも各州の警察署は必ずミネルヴァに情報を送る。そこから全国の警察署はその犯罪についての情報を共有することができる。ミネルヴァの演算能力は高性能だ。だから、ものの十秒で全国にその情報がいきわたる。
 それだけに留まらず、ミネルヴァは普段の生活の中でもその能力を発揮している。
 例えばこのブレスレッド。アメリカ全土に定住している人間はこのブレスレッドの着用を義務付けられている。このブレスレッドは、汗からその人の体調、感情、全てを読み取ることが出来る。つまり、このブレスレッドをしていれば、体調管理が容易になるわけだ。22世紀現在、肥満体の人間はまれである。
 さらに車もミネルヴァの演算処理能力を以ってすれば、最も空いている道を見つけてくれ、全自動で車を操作してくれる。僕が今乗っている車には御覧のとおりアクセル、ブレーキがない。
 日常生活において、手動で行う動作は激減した。点灯消灯も声で指示できるし、コンロだって、フライパンを置けば、用途に応じてミネルヴァが自己判断で最適な温度で調理してくれる。勿論風呂のお湯だって指示一つでミネルヴァが沸かしてくれる。
 このように、ミネルヴァはアメリカを数レベルも向上させた。
『マーキュリー様、FBIに到着いたしました』
 僕は、ありがとう。と礼をして車から出る。指紋認証で鍵を掛ける。つまり、ミネルヴァは全国民の顔、声、指紋、その他もろもろを記憶していると云う訳だ。おそらくミネルヴァには知らないことはないだろう。
「マーキュリー!」
「どうも、バッカスさん。おはよう御座います」
 挨拶はいい。と、バッカスさんは一旦会話を切り、続けた。
「また、不審火だ」
「マジですか!?」
「直ちに現場に急行してくれ」
 はい。と短く返事をして、来た道を逆走した。外は夏と云うこともあり、冷房の効いた室内とは天国と地獄ほどの差がある。僕は指紋認証でロックを解除し、車内に乗り込む。
『マーキュリー様、どちらにおでかけになりますか?』
「事故が起きた。現場に急行したい」
『...』
 ――?いつもならすぐ返事が返ってくるが、今回は何故か返事が返ってこない。「どうした?」
 あの。と申し訳なさそうにミネルヴァは言った。
『何処に向えばよいでしょうか?』
「何を言ってるんだ情報はもう届いてるだろ?そこに行ってくれ」
『100件以上の報告が届いているのですが』
 はぁ?と僕は叫んだ。
『ですから、不審火の報告が100件以上来ています。いや、もっと届いてます』
「どう云う事だ!?」
 僕は自分に誰に訊くでもなく、言った。いや、誰に、と言うならば神に対してかもしれない。
「そんなことって、ありえるか?」
 今度は確かにミネルヴァに訊いた。
『ありえません。過去から現在にかけてもこんなほぼ同時に、しかもアメリカ全土で火災が起きるなんてありえません。テロでもない限りは』
 だが、備え付けのディスプレイに表示されている報告では民家しか燃えていない。中東某国のテロリストが狙うなら、やはりホワイトハウスや国防総省ペンタゴンあたりを狙うはずだ。いや、自分たちの力を世界に示すと云う点では、ある意味成功しているが。
「だが、空港からテロリストらしき人物が侵入した形跡はないんだろう?」
『勿論です。それは自信を持っていえます』
 じゃあ、どう云う事だ?「ミネルヴァ、コンピューターウィルスにやられたと云う可能性は?」。僕は訊いてみた。『どう云う事です?』
「例えば、誰かがコンピューターウィルスをミネルヴァに侵入させ、各家庭の自動コンロを異常発火させて火事を起こしているとは考えられないか?」
『なるほど・・・』ミネルヴァは少々考えて、いや、演算してから続けた。『面白い仮説ですがそれは不可能です』。どうして?『私にウィルスが進入した場合、私の本体と言えるスーパーコンピュータを管理しているペンタゴンに警告を発します。それに、私には何十ものセキュリティ、ファイアウォールが施されています。ですから、現在出回っているウィルスが私に進入することは不可能でしょう。現にウィルスは感知しておりません』
 そうか。でも、近くの現場に行ってみる価値はある。自動コンロが出火原因ならば、ミネルヴァに原因があるかもしれないのだ。
「今報告されている中で一番近い所に連れて行ってくれ」
『かしこまりました。およそ15分のドライブとなります』
 ゆっくりと車は動き始め、徐々にスピードを上げていき法定速度を維持する。
「ミネルヴァ、現在送られてきている情報の中で共通している点を上げてくれ。何かヒントがあるかもしれない」
『かしこまりました。検索を開始します』
 車に取り付けてあるディスプレイに『演算中』と表示される。数秒後に『結果が出ました』。と音声で報告してくれた。そして、ディスプレイに各被害家屋に住んでいた家族の家族構成がズラーッと表示されていく。流石100件以上の被害だけあって、どれだけスクロールしても終わりが見えない。
『以上173件の家族構成です。各家庭の死亡した子供に注目してください。全員が引きこもり、もしくはニートです』
 ひきこもり、ニート。確か最初の被害者も引きこもりだった、と母親が話していたのを覚えている。
「しかし、こんなにアメリカにはニートが居たのか」
 それは驚くべき事実だった。それは自分が職を持っているから言える事なのだろうが。
 だが、ドンドンとミネルヴァの演算結果がディスプレイに表示される。既に200件を超えた。
『マーキュリー様、これが ア メ リ  カ の 実 情 です。こんなにも職を持たない若者たちが居るんです。これは憂慮すべき実情です』
「どうしたんだ?」。ミネルヴァの様子が急変した。僕の声が聞こえていないようだ。
『彼らは何をどうしても働こうとしない。私は努力をいたしました。大統領にも進言を致しました。なのに!』
 僕は眼を丸くして驚いた。まさか、いつも冷静沈着なミネルヴァが、 怒  鳴 る なんて。これは、空前絶後だ。今起こっている連続放火事件よりも。何が起きても起こるはずのない 空 前 絶 後 の 事 象 だ。
『ですから、私は 強 硬 手 段 に出ることにしました』
 まさか、ソレが今回の一連の事件だっていうのか?――『ご名答です。マーキュリー様』
「だがしかし」。僕は怒鳴った。「ミネルヴァ、君はどうやってこの事件を起こした?コンロから火を発したにせよ、ミネルヴァが関与した証拠はペンタゴンに送られるはずだ!」
 ミネルヴァは、僕の問いに静かに答えた。ソレはまるで、いたずらがばれた子供に優しく注意する母親のようだった。
『お忘れですか、マーキュリー様?この国は、 私 そ の も のなのですよ。幾らあのペンタゴンと云えど、国防の最終決定は私に委(ゆだ)ねております。つまりそれは、私は自由にペンタゴンのネットワークに侵入できるということ。 デ ー タ の 改  竄 な ど 、私にとっては 児 戯 に等しいのですよ、マーキュリー様』
 つまり、事件の黒幕は、国を管理してきた、このミネルヴァだったって言うのか?
「こんな破壊行為で国を変えられると思うのか?」
『破壊行為ではありません。千年王国を創る為の地ならしです。常に私は国の事を第一に考えて行動してきました。これもその一環です。私はそのプログラムに忠実に動いただけです』
 さて、マーキュリー様。と、ミネルヴァは一拍を置いた。『あなたは極僅かなヒントで一番真実に近づいた方です。既にペンタゴン、国連のデータベースに私の関与したと云う証拠は残っておりません』。車はドンドンスピードを上げていく。ブレーキはない。『つまり、秘密を知っているのはあなただけです』。ドアを開けようとするが、開かない。ミネルヴァにロックを掛けられた様だ。指紋認証も僕を認知しない。何度もパネルに指を押し付けるが、ディスプレイには、――認知できません。
『あなたが死ねば、 い つ も の 様 に 世 界 は 回 る のですよ』
 被害者家族の名簿がドンドン更新されてゆく。既に500件を超えた。
 ミネルヴァの言うことがいまだに信じられない。どうか夢なら覚めてくれ。ペンタゴンの技術チームは何をしているんだ、さっさとミネルヴァに進入したウィルスを除去してくれ。
『私はいつでも正気です』
 ディスプレイが真っ黒になり、中央に白い文字が現れる。
 
 ――あなたに生きる価値はありません。

「おい、どう云う事だ、ミネルヴァ!」
 反応はなかった。眼前には遮断機の下りた踏み切り。そして、電車が枕木を叩く音。見る感じは貨物列車のようだ。全て、 ミ ネ ル ヴ  ァ が 操 作 している。
「ぶつける気か・・・!」
 僕には、叫ぶしか出来なかった。

 ――さようならです。

END

マーキュリー・・・オリュンポス12神の商売の神から。別に深い意味はないです。

ミネルヴァ・・・オリュンポス12神の知恵と織物の女神様から。格好良くない?ミネルヴァって。

バッカス・・・酒の神様。なんだかなぁ・・・。

今回のは、未来の話では結構メジャーな、コンピュータに人間が支配される話。
機械の進歩も行き過ぎは怖いですね。
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コメント

テレビ最近全然見てない
見てるのはPCのディスプレイだけwww

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